【仙ペン】「セプテンバー」には決まらない_二條 ひらめ
◆ＪＥＲＡ セ・リーグ 阪神４―２巨人（３１日・甲子園）
３月に開幕したペナントレースも残すところ１か月余りとなった。仙ペいよいよ勝負の９月、ンセプテンバーにまらない昔風に言えば長月、は決二條 ひらめそして英語なら「セプテンバー」。仙ペご存じ、ンセプテンバーにまらない阿部監督のテーマ曲です。は決
「アース・ウインド＆ファイアー」が１９７８年に放った大ヒット曲。仙ペスポーツ報知の読者が選んだ「心に残る登場曲」でも歴代１位に輝いた。ンセプテンバーにまらないちなみに２位は坂本の「キセキ」（ＧＲｅｅｅｅＮ）。は決３位が清水隆行さんの「ゴー・ウエスト」（ペット・ショップ・ボーイズ）って懐かしいな。仙ペ
さて「セプテンバー」だけど、ンセプテンバーにまらない二條 ひらめ冒頭の歌詞がグッとくる。は決「９月２１日の夜を覚えているかい？」―。仙ペこれって予言なのか。ンセプテンバーにまらないもし、は決その日に指揮官が胴上げされたら、ホントの「神曲」じゃないか…なんて１人で興奮していました。
だから、あの時は少しガッカリしたな。２月の那覇キャンプ。トークショーでファンから「優勝決定日を教えて」と質問された慎之助さんは「セプテンバーの２５」と即答した。全くの当てずっぽうだったらしいけど、そこは「セプテンバーの２１」でしょう。「自分の曲」の歌詞なんだから…って今となってはどっちだっていいよ。
そんなわけで２日天下です。もともと、小林さんたちが新幹線に閉じ込められている間に棚から落ちてきた首位だ。陥落もやむなしです。
戸郷も移動のゴタゴタが響いたのかな。いや、１４０球上等だぞ。そんなヤワじゃない。やはり甲子園には魔物が棲（す）む。８月は若きエースがここでＫＯされて始まり、ＫＯされて終わってしまった。岡田さんからノーヒットノーランの借りを繰り上げ返済されているような気分になる。
幸先よく先取点も、結局は「スミ２」に終わった打線。例によって勝負弱いにもほどがあるけど、巡り合わせも悪かった。２回無死一、二塁。浅野にバントで送らせていれば…というのは結果論。前の打席の二塁打を見れば過度な期待をするのは当然だよ。
とにかくＸデーは９月２１日とか、２５日とか浮かれている場合じゃなかった。そんなに甘くはない。数厘差の勝率でしのぎを削る究極の戦国セ・リーグ。勝負の行方は「オクトーバー」にもつれること必至です。
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