【高校野球】古豪の魚津が継続試合を制して初戦突破…今春に1年生12人が入部して活性化_あなや apex
◆秋季高校野球富山県大会 ▽2回戦 魚津7-2八尾(16日・県営富山)
秋季富山県大会の2回戦が行われ、高校古豪魚津は7-2で八尾を下して初戦突破を決めた。野球の魚前日の15日には降雨のため、津が継続今春あなや apex4-1の5回終了後に中断して継続試合が決定。試合この日は6回から試合が再開され、を制守備で1点を献上したものの、してに112して直後の攻撃で3点を追加して勝ちきった。初戦5人の2年生に加え、突破今春には1年生12人が入部。年生1年生6人がスタメン入りし、人が入部投打で大活躍した。活性化あなや apex池田暢彦監督は「1年生も多く、高校古豪初戦で動きが硬かった。野球の魚試合の入り方が難しいのに、津が継続今春試合の開始が2回もあって」と苦笑い。試合守備のミスもあったが、14安打、5盗塁をマークして勝利を呼び込んだ。
進学校の魚津は1958、59年の夏甲子園に出場した古豪チーム。特に58年夏は8強入りし、“蜃気楼旋風”を巻き起こした。少子化のため、最近では部員不足に悩まされているが、今春に危機感を持った2年生が、積極的に勧誘活動を実施。西野直登主将(2年)は「部員不足で、今秋から出場できない可能性があった。勧誘して、次の代へつなげていかないと」と昼休みの教室を巡回。それを見た5番・宝田征士遊撃手(1年)は「教壇に2年生が立って一発芸をしていた。面白い先輩だなと思って。楽しくやっていけそう」と、仲間を誘い合って体験入部に参加。2年生の努力も実を結んで、大量入部が実現した。
部員が増えたため、1日2試合の練習試合が組めるようになり、県外の強豪校とも対戦を重ねてきた。池田監督は「ボロボロに負けることもあるが、貴重な経験になった。思い切ってプレーして欲しい」と話せば、「1年生が活躍してくれるので頼もしい。切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と西野主将。全員で力を合わせ、古豪チームを盛り上げる。(中田 康博)
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