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timelesz 松島聡 インタビュー後編 ロングバージョン_laos vs nepal

timelesz 松島聡 インタビュー後編 ロングバージョンスポーツ報知

 timeleszの松島聡(26)の2週連続インタビュー後編。timeleszンタビュングバージョン今年に入り、松島中島健人(30)の卒業やグループ名変更。聡イlaos vs nepalそして所属事務所では、ー後前代未聞の新メンバー募集オーディションを開催するなど、編ロ激動のさなかにあるグループ、timeleszンタビュングバージョンそして松島個人の「今」を聞いた。松島

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 単刀直入に、聡イ現在の心境を尋ねた。ー後一呼吸した後、編ロ松島は、timeleszンタビュングバージョン肩を上げた。松島「グループとして変化しないといけない年で。聡イまさに、ー後肩にガッチリ力が入っている状況ですよね」。編ロ新たなグループ名には「だいぶ慣れてきた」が、デビュー組による新メンバー募集オーディションは事務所内では初めての試み。laos vs nepal「怖いことでもあるけど、プラスでもあって。オーディションを通して、縦や横につながりが強い事務所の美しい形を見せられるのでは。僕らのスタートでもあるので、最初はネガティブだったかもしれないけど、成功例になる可能性もある。今は、楽しみが大きくなってきている」

 「今は」の文言が、頭に残った。意味合いを聞いた。

 「オーディションは、(菊池)風磨君が提案したけど、『佐藤(勝利)も松島も考えがあるだろうから。それぞれの思いを尊重しよう』と言ってくれて」。もう一度大きく息を吐いた。「僕個人としては、ネガティブの方が大きかったですね。3人でやれると思っていたので、『やれるところまでやってみない?』と伝えて。あとは、中島の卒業のタイミングでもあったので、あまりにも変化が大きすぎて。『(オーディションの)時期をずらしてもいいのでは?』とも伝えました。でも、今やらないといつやるの?と思い切ってやってみましたけどね」

 11年に結成。グループの平均年齢は14・4歳。デビュー曲がオリコンシングルチャートで初登場1位を獲得するなどした一方で、ユニットで分かれて活動した時期もある。2年前には、マリウス葉さんがグループを離れ、今春に中島が卒業した。松島個人も活動を休止した時期もある。「もうね、本当にSTARTO(ENTERTAINMENT)の中で一番変動が激しいグループだと思います」。笑みを浮かべたが、それは全てを乗り越え、消化してきたから。「なかなか理解に苦しむ時期もありましたよね。今でも理解できずに離れていってしまったファンの方もいますでしょうし」。さみしそうな表情を浮かべ、視線は下にそれた。それでも、すぐに目線

が合った。下を向いて、その度に上を向いて。松島の、timeleszの歩みは、その繰り返しだった。現在行っているオーディションでも、賛否の声が上がっている。

 「抵抗があるのは当然で。僕の周りも、友達でも賛成派がいなくて。『事務所は応援してくれてても、世の中がついていかないよ』と。こればかりは、僕らの思いだけではやっていけないし、候補生の思いや熱量も絶対に必要で。グループへのリスペクトに加えて、ファンや事務所へのリスペクトもないといけない。僕らも課題が多いし、候補生の課題も多い」

 メンバーであり、審査員でもある松島にとって「timelesz」に必要不可欠なモノは―。そう聞くと、即答だった。「強さ」。二度、うなずいた。「強さだと思う」。様々なことを回想するように、目を細めた。「これまでグループとして色々な変動があって、乗り越えてきた時間があって。その原動力は、何か。それを理解してほしい。デビュー当時は王道と言われて、その路線に加えて、自分らしさを追求してきて。その変化までも理解してほしい」。そう重ねたが、「でも」と強調した。「やっぱり、強さですよね。どんなことがあっても乗り越えてきた強さ。色々な変動がある他のグループもありますけど。それでも続けることの意味は、すごくあると思っていて。5人体制をすごく望んでいたセンターの勝利も『今は、3人で頑張ろう』と言っていて。どんなことがあっても続けるという継続力。候補生は、どうしても色々な声を受けると思う。それは、どんなに僕らのファンのみんなが優しくても。もちろん僕らもフォローはしますけど、個人で上がっていかないといけない部分もある。その辺りも鍛えていければ」

 柔らかな雰囲気を持つ松島が言う「強さ」は、その言葉の本質を突いている気がした。最後に、グループ同様に変化した「所属事務所」についても聞いた。

 「前向きに活動していますけど、(堂本)光一さんが話していた『自由のはき違え』という言葉はすごく大事にしていて。新体制になって、色々と制限がなくなった部分は多い。発信の仕方やSNSですとか。ただ僕らは、不自由だからこそ成立していたこともたくさんあるし、色々なことで守られてきた。日々僕も考えていますけど、線引きを間違えることはファンの皆さんとの距離を間違えることにもなる」。腕組みをして「うーん」と考えるしぐさをした後、クシャッと頬を緩めた。

 「何が良いか分かりませんが、エンタメを一緒に盛り上げているという意味で、(音楽番組などで)色々なアーティストさんとの共演は良いですよね。今の時代に合っているし、その中でも事務所の色が消えなければいいなって。あとは『カウコン』(カウントダウンコンサート)とか事務所の伝統的な集まりはやりたいですよね。あれで、縦や横のつながりが固くなる気がして。変わってほしいところと、変わってほしくない所がありますよね」

 松島の「柔らかさ」と「強さ」に触れた時間だった。(田中 雄己)

 ◆松島 聡(まつしま・そう)1997年11月27日、静岡県出身。26歳。2011年3月に入所。同11月に「Sexy Zone」(現・timelesz)としてCDデビュー。14年5月から弟分ユニット「Sexy 松(Show)」として活動し、15年11月から再びセクゾの一員として活動。18年11月に突発性パニック障害を発症し、休養。20年8月に活動再開。22年4月の「こどもの一生」で舞台単独初主演。血液型A。

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